(留年しない為に)大学で交換留学を成功させるためにやるべき準備

皆さん、こんにちは!バリ子です。

皆さんの中には高校生や大学生になったばかりで、大学に在学する期間中に留学をしたい!と考えている人もいると思います。

そんな中で気になるのが、どのように準備したらいいのか、どうしたら留年せずに留学できるかという点だと思います。

大学に通いながら留学の計画を立てたり、準備するのは大変ですよね・・・

私は大学在学中にアメリカへ1年交換留学をした経験があります。大学2年の夏から、大学3年の夏にかけて、です。

1年がっつり留学しましたが、事前準備をしたおかげでしっかり4年で卒業することが出来ました。

今日はそんな私がどのように留学準備をしたのか、どういった点に留意すべきかという点について紹介していきたいと思います。

目次

私のプロフィール

まず私の体験談をお話する前に簡単に自分について紹介します。

  • 大学での交換留学は大学入学前からの希望
  • 大学は地方国立大学
  • 大学までは2時間かけて通学
  • 家庭はすごく裕福なわけではなく、ある程度自己負担が必要

これからお話する体験談については、上記の私の状況を踏まえたものになりますので、ご了承いただければと思います。

留学に必要な準備 ①目的の設定、大学の選定

大学で交換留学をする際にまず決めていかなければいけないのが、留学の目的と行きたい大学の選定です。

私の場合は高校留学をしたことですでに1年間休学してしまっていたので、大学は4年で卒業することをマストに考えていました。

そのため、大学が提携している留学先にのみ留学出来ることが前提でした。

留学の目的の絞り方はそれぞれですが、個人的には主要な目的は三つあると思います。

  • 留学先で何かを学ぶのがメイン
  • 留学先で言語を学ぶのがメイン
  • 留学先で文化や生活を楽しむのがメイン

留学先で何かを学ぶのがメイン

一つ目は留学先で自分の専攻を勉強するという目的です。

私の場合は大学での専攻がジャーナリズムと政治学だったので、この二つの専攻を学ぶことを目的に留学を設定しました。

正直、言語を学ぶのも好きですし、文化や生活を楽しむのがメインになれば楽しいだろうと思っていましたが、4年間で絶対に卒業しなければいけなかったので、確実に単位を取るために、留学先では専攻を学ぶという選択肢を取りました。

留学先で言語を学ぶのがメイン

留学先で言語を学ぶというのも留学の目的の一つになります。

特に言語学を専攻している学生は、その言語を学ぶことが彼らの大学での目的ですので、自然なことですよね。

言語学を専攻している学生であれば現地で言語を学んで日本の大学も順当に卒業できると思います。

留学先で文化や生活を楽しむのがメイン

留学先では学問を気にせず、文化や生活を楽しむのがメイン、というのも立派な目的になると思います。

この場合は大学の単位を取ることが出来ず、留年してしまう可能性もあるので注意が必要ですが、気楽な留学、いいですよね!

目的が決まったら

目的が定まったら、大学選びを始めましょう!

もし目的が専攻を勉強することである場合、①そもそもその専攻を勉強することが出来るか②その専攻に強い大学か、ということを重視して決めるべきです。

続いてもし留学先で言語を学ぶことが目的である場合は、自分の専攻言語に沿って留学大学先を決める必要があります。例えば、あなたがスペイン語専攻の学生なら、スペインの大学に留学することになりますね。

最後にもし文化や生活を楽しむことを留学の目的とするならば、留学先はあなたが個人的に興味のある国の大学へ留学すればよいと思います。

留学に必要な準備 ②英語学習

大学選びが完了すると、自ずと留学条件が定まってくると思います。留学条件で多いのは、そう英語の条件です。

英語条件で一般的なのはTOEFL ibtのスコアです。TOEFL ibtはTOEICが就労目的の英語力テストである一方、留学目的で主に使われることが多いテストです。

TOEICとの違いは、Reading, Listeningに加えて、Speaking , Writingがあること、そしてパソコン相手に試験を行うことです。(Speakingもパソコンに対してです)

留学先の希望が決まったらその大学が条件としているTOEFL ibtスコアを取得する準備をしていきましょう。

ちなみに私の場合は下記のように勧めました。

<入学条件:TOEFL ibt 80>

  • ~大学1年生の6月:留学先希望決定
  • 大学1年生の11月:1度目のTOEFLを受けるもかなり点数が足りず、留学先変更を覚悟する
  • 大学1年生の1月:ダメ元でもう一度受けると、ギリギリ80点で入学

6月頃に留学先を決めてからコツコツ勉強していたつもりだったのですが、最後の最後までギリギリでしたね・・・(笑)

通常ビザの準備等に4~5か月かかるので、夏から留学したいという人は年始までには入学条件を満たして、ビザの準備を始める必要がありますよ!

<TOEFLおすすめテキスト>

留学に必要な準備 ③単位取得

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留学をしながら、大学を4年で卒業するためには卒業に必要な単位取得を意識していかなければなりません。

私の大学は、日本側で存在する授業の内容に合致する授業を留学先で受け、単位を取れば、その単位を日本の大学にも変換できるという条件でした。(一般的だと思います)

私は専攻を留学先で勉強したので、ある程度の単位数を振り返られるだろうと思っていましたが、それでも不安だったので、大学1年と大学2年の1学期は単位を詰め込みまくりました。

1日3~4コマの授業を入れて、全体で15~20コマほどの授業を入れていたと思います。(全体で30~40単位)。

卒業に必要な単位は一般的に128単位と設定されているので、留学前の大学2年の夏の段階で100単位ほど取れている状況でした。

正直、通学に2時間を費やしていたので、朝は6時起き、帰りは8時過ぎで結構つらかったですが、留学への強い思いで乗り越えることが出来ましたね。

単位がほぼ取れている状況があったので留学先では自由に好きな授業を取ることが出来ましたし、最終的に留学先の単位を12単位くらい振り返ることが出来ました。

卒業は余裕で、大学4年の頃はほぼ授業がなく、大学3年も授業が少なく、就活に全力を注ぐことが出来ました。

留学に必要な準備 ④お金の準備

最後に留学に必要なお金の準備です。

私は何でも出来るほど裕福な家庭ではなかったので、自分で使う交際費や旅費は出来るだけ自分のお金で賄う必要がありました。

先ほど申し上げた通り、朝から夕方まで授業が入っていることがあったので、実家近くのレンタルビデオ店で深夜のバイトをしていました。(夜10時~朝3時まで)

スケジュール的に厳しく、通学電車の中では常に爆睡しており、大学でもまあまあ爆睡していましたが(それでもフル単(笑))、結果7か月間ほどのバイトで20万円近く貯金することが出来ました。

まとめ

本日は大学で交換留学をするために必要な事前準備について紹介させていただきました。

まとめると下記の通りです。

  • 大学入学から夏頃までには留学の目的と留学先大学を決めた方がよい
  • 留学先を決めたら、年始まで英語の勉強と単位取得にフォーカス
  • 入学条件をクリアしたら、単位取得とバイトにフォーカス

今日は留年しない交換留学を前提に紹介しましたが、私費留学等たくさんあるのでいろいろな選択肢を探ってみてもいいかもしれませんね!↓

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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