(体験談)アメリカ・ニューヨークに1年節約留学した方法と費用

皆さん、こんにちは!バリ子です。

皆さんの中には「留学したいな~」「留学興味あるなあ」と思っている方もいらっしゃるかと思います。

また留学をするのは決定しており、どの都市に行こうか迷っている方もいるかと思います。

留学や行先を決める時に一番気になるのは、ズバリ費用ですよね。私もそうでした、、、。

留学って考えるだけでワクワクするけど、費用のことを考えると急に現実に戻されるよね・・・

私はこれまで2度留学をしているのですが、1度は生活費が世界で一番かかると言われている大都市、ニューヨークに留学していました。

今日はそんな私がアメリカ、ニューヨークに1年留学をした際にかかった費用について紹介していきたいと思います!

また、留学していた時はかなり節約していたので、どのように節約したのかについてもお話できればと思います。

目次

飛行機代

まずどこに留学するにせよ、必ずかかってくるのがこの飛行機代。

私の場合はニューヨークに留学していましたが、行くときはロサンゼルスから入り、旅行してからニューヨークへ移動しました。

一方帰る時は安いフライトを買うためにヨーロッパ経由でポルトガルとフィンランドに寄って(旅行して)、帰国しました。

かかった費用は下記の通りです。

  • 行きのフライト:900ドル + 250ドル = 1150ドルくらい
  • 帰りのフライト:600ドルくらい

結果フライト全体で1750ドルかかりました!(日本円にして18万5千円くらい)

直行便で購入すると時期にもよりますが、25万円ほどかかると思うので、少し節約できていますね!

(おすすめ) 複数都市渡ってフライト代を抑える!

留学・旅行問わずお勧めしたいのが、わざと複数都市巡る方法。

乗り継ぎフライトを購入し、乗り継ぎ先で数日滞在してから(旅行してから)、目的地に到達する手段です。

  1. まず、Google Flightで行先を設定します。

2. どんな経由地があるか確認します。今回の場合はカナダ、モントリオール

3. もしモントリオールに興味があれば、今度は「東京→ニューヨーク」の往復フライトから、複数都市フライトに変更します。

4. モントリオールにも数日滞在・旅行してもフライト金額は+1万円。直行便より安く、長いフライトからも解放され、ついでにモントリオール観光もできます。

もちろん、どの日付で行くのかに左右されるので、ご自身で設定してみてください。

もし時間に余裕があるなら、複数都市を設定し、ついでに旅行してしまうのがおすすめですよ!(結局旅行にお金がかかり、節約できていない可能性もありますが、、、(笑))

海外保険

続いて意外にもかかってくるのが、この保険代!

1年間留学すると結構かかるんですよね、この保険代。私が留学した時は、まず大学の保険に入ることが必須でした。1年間で1500ドル(15万5千円)くらいだったと思います。

ただこの大学の保険、医療にかかれる保険だったのですが、盗難や死亡事故には対応しておらず、不安に思った私は日本の海外旅行保険にも入ることにしました。

日本の海外旅行保険がだいたい25万円くらいだったので、結局保険代だけで40万円も払うことになってしまいました・・・!(怒)

保険代が唯一、私が節約できなかった費用ですね。

学費

続いてかかる大きな費用が学費です。

これはどんな学校に通うか次第ですが、私は交換留学をしたため、日本の大学に支払う授業料と全く同じ額を支払いました。結果、50万円くらいだったと思います。(参考:国立大学出身です)

ちなみに同じ留学先でも出身大学によって学費がかなり異なっていました。私立大出身の人は私立大と同じ学費を支払ってましたし、大学間で提携していない留学生は留学先の正規授業料を支払っていました。

私が留学していた大学は州立大学でしたが、一番多く支払っている人で年間300万円くらい授業料を払っていた記憶です。

同じ留学先で損をしないよう、事前準備の段階で調べるようにしてくださいね!

住居費

続いてニューヨークで馬鹿にならない、住居費です

ニューヨークの家賃はかなり幅があります。上は皆さんもイメージしやすい月50万円以上ですね。(数百万の家賃のリッチな人たちは除きます)

月50万円くらいの人はリッチでなくとも、わりとザラにいます。

下は私が支払っていた月6万円。もちろん、ルームシェアをしていました。

私の場合はクイーンズのラテン系・アジア系コミュニティで一つのアパートに3人でルームシェアしており、私はリビングにカーテンをかけて住んでいました。(笑)

部屋自体は広かったですが、今思うと、ほぼプライバシーがなかったと思います。この条件で月6万円です。駅からも遠く、少なくとも10分は歩いていたと思います。

一人で部屋を借りようと思うと、少なくとも20万円はかかってくるので、プライバシーは減りますが、ルームシェアをお勧めします。

ちなみに私は留学中に引っ越しをしており、クイーンズに越す前は大学の寮に住んでいました。大学の寮は部屋さえもシェアしていたのですが、なんと月12万円支払っていました。

結局節約するために引っ越したのですが、月6万円ほどの節約になったのでよかったと思います。

結局1年間でかかった住居費は100万円弱くらいでしたね。(・・・高い!)

生活費

続いて生活費です。

日用品はスーパーで安いものを購入していので、そこまでかかっていなかったと思います。

一方の食費は最大限に節約していました。アメリカは日本以上に、ジャンクなものが安く、ヘルシーなものは高い傾向にあるので、ランチはポテトチップスとジンジャーエールなんてことが多かったです。

結果お金はあまりかかりませんでしたが、太りましたね。(+5kgでしたが、見た目はもっとひどかったです)

あとは恥ずかしい限りですが、彼氏に甘えて結構おごって頂いてました・・・(笑)

日常で節約をする代わりに、外食する時は結構お金を出していました。アメリカにはチップの文化があり、基本食事代の20~25%をチップとして支払う必要があります。

チップの支払いは必須ではありませんが、チップを支払わないと文句を言ってくるウェイトレスもいるので注意が必要です。

例えば1500円の食事をすると、チップを含めて1900円ほどの支払いになります。

これが結構かさんで結局生活費に月5万円くらいはかかっていたと思います。1年に換算すると60万円ですね。

娯楽費

最後に娯楽費です。

私は旅行が大好きなので、大学の冬休み中はメキシコとペルーに1か月旅をしたり、1週間ほどの休みがあれば、アメリカ国内を回っていたりしました。

メキシコでは友達の家に泊めていただいて回りましたし、旅行中は可能な限り節約していましたが、それでも旅行費だけで30万円くらいかかったと思います。

他にも友人とブロードウェイにいったり、美術館を巡ったりした費用、プラス交通費を鑑みると、月平均して娯楽費に2万円かかっていたと思います。年間にすると24万円です。

結果旅費と娯楽費を合わせて54万円ほど。。。高いですね。

総額

それでは最後に総額を下記の通りまとめたいと思います。

  • 飛行機代 18万5千円
  • 海外保険代 40万円
  • 学費 50万円 (日本の大学には納めない)
  • 住居費 100万円
  • 生活費 60万円
  • 娯楽費 54万円
  • 合計 322万円

結構高い~!!自分でもまとめなおして驚きました。(笑)

学費50万円は日本の大学への支払いが免除されるため、実質0円。また、私は返済義務のない奨学金を70万円ほどもらったので結果、322-50-70= 202万円ですね

また旅費は自分の貯蓄から捻出したので、親に出して頂いたのは全体で170万円くらいだと思います。

まとめ

今回はアメリカ・ニューヨークに1年留学した際にかかった費用について紹介させていただきました。

ニューヨークが圧倒的に住居費が高く、娯楽も多すぎるので、可能な限り節約しても300万円を超える費用がかかってくるということが分かりました。

やはり予算を抑えたい!という人にはお勧めできない留学先にはなってくると思います。

逆に予算が潤沢にあるならば楽しい街ですし、お勧めはしたいと思います。皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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