国際恋愛歴10年の私が伝える辛い国際遠距離恋愛の乗り越え方

皆さん、こんにちは!バリ子です。

今日は国際恋愛の永久のテーマ、「遠距離中の乗り越え方」についてお伝えしていきたいと思います。

国際恋愛中の人、また何となく国際恋愛に憧れている人にとって課題となってくるのが「遠距離恋愛」です

国際恋愛は基本、国籍の異なる二人が恋に落ちることなので、国をまたいだ超遠距離恋愛になることもしばしば・・・

誰も遠距離恋愛なんて望んでないけど、国際恋愛だとどうしても避けられない時もあるよね。

私自身も国内ではありますが、車で5~7時間かかる遠距離恋愛を現在の彼としたことがあります。

今の彼とは無事乗り越えることが出来ましたが、過去には2度遠距離が理由でお別れしたこともあります。

今日はそんな体験談をもとに辛い国際遠距離恋愛の乗り越え方を紹介できればと思います!

目次

国際恋愛が遠距離恋愛になってしまいやすい理由

まず辛い国際遠距離恋愛の乗り越え方を紹介する前に、なぜ国際恋愛が遠距離恋愛になりがちなのか説明していきたいと思います。

考えられる理由は下記の通りです。

  • 祖国に帰る必要性が出てくるから
  • ビザの関係で物理的に一緒にいられないから
  • どちらの国に住むか意見が合わないから

一つずつ説明していきたいと思います。

祖国に帰る必要性が出てくるから

どちらかが一時的にどちらかの国に滞在しており、帰ることが決まっている場合、その決まっていた帰るタイミングで国際恋愛は必然的に遠距離恋愛となってしまいます。

よく多いのが、1年や3年などの期間で日本に留学に来ていた留学生と恋に落ちてしまい、留学期間が終了するタイミングで遠距離恋愛となってしまうパターンです。

勿論、留学後に日本の大学へ編入することや、日本で就職することで遠距離恋愛を避けることもできますが、なかなかそう上手くいかないこともありますよね。

ビザの関係で物理的に一緒にいられないから

意外にもシビアなのがこの、ビザが取れないという問題。

外国に住み続ける、または外国人が日本に住み続けるには、その国から発行されたビザを保有している必要があります。

ビザには色々な種類がありますが、結婚していてもビザの審査に時間がかかったりして、ビザの発行に時間がかかり、遠距離恋愛を強いられることもあります。

いつ発行されるか分からないビザ、いつ終わるか分からない遠距離恋愛、なかなか精神的に辛いものです。

どちらの国に住むか意見が合わないから

どこかで運命的に出会った二人にも祖国があり、住みたいと考える場所が異なっていたり、その時点で考えているプランが異なることがあります。

将来に対する考え方や、お互いのプランが一致しないと、一時的にお互いの人生によりフォーカスすることに決めて、遠距離恋愛をしようと決めなければいけないことも出てくると思います。

遠距離国際恋愛の難しさ

国際恋愛が遠距離になりやすい理由についてお伝えをしたところで、なぜ遠距離国際恋愛が難しいのか、なぜ遠距離国際恋愛が別れやすいと言われているのか紹介していきたいと思います。

なかなか会えない

皆さんにとっても一番イメージしやすいのが、この「なかなか会えない」という理由です。

日本国内で遠距離をしていても、「飛行機で1~2時間かけて会いに行かなければならず、なかなか会えない」ということもあるかと思いますが、国際恋愛の場合その比でないことがあります。

例えば、日本とアメリカのNYで遠距離恋愛をする場合、15時間以上のフライトを乗り越えて会いにいかなければいけません。

15時間もフライトに乗るとなると、週末ではとても会いに行けず、1週間くらいのお休みを取っていく必要が出てきます。

そうなると会えても年に2回くらいが限界となってきて、お互い会えないことのフラストレーションがたまりやすくなります。

時間帯が合わない

日本の国内遠距離恋愛と異なり、国際遠距離恋愛で問題となってくるのが時差です。

なかなか物理的に会えないため、せめてオンラインでコミュニケーションを取る必要が出てくるのですが、それさえ阻むのがこの時差の問題。

例えばブラジルと日本で遠距離恋愛をした場合、丸12時間時差があるため、お互いコミュニケーションが取れる時間がかなり限られてきますよね。

時差によるコミュニケーションの難しさから、連絡頻度がどんどん減っていきすれ違うカップルも多いです。

経済的な負担

シビアなのがこの”経済的負担”です。

国内遠距離恋愛でもお互いが会おうとすると新幹線代や飛行機代がかかってきますが、国際遠距離恋愛となるとその交通費は10倍以上かかってくることも多いです。

韓国などの近い国であれば節約も可能ですが、遠くなればなるほど10万円以上かかってきてしまい、その経済的な負担がお互いにストレスを与えたり、不公平感を与えてしまい、喧嘩の元となってしまうこともあります。

お互いの信頼が崩れる

なかなか会えなかったり、コミュニケーションが上手に取れないとお互いに対する信頼感が崩れてしまうこともあります。

一度信頼が崩れたり、お互いに不満が生まれてしまうと、どんどん悪い方向に行ってしまうのが人間関係。

お互いのせいではなく、外的要因や外的ストレスから関係性が悪化していってしまうのが国際遠距離恋愛の難しさです。

国際遠距離恋愛の乗り越え方

国際遠距離恋愛の難しさをご紹介したところで、最後に私の経験上から国際遠距離恋愛を乗り越える方法を伝授させて頂きたいと思います!

ぜひご参考にしてください。

終わりを決めておくこと

国内遠距離恋愛にせよ、国際遠距離恋愛にせよ、一番大事なことはこの「終わりを決めておくこと」です。

遠距離恋愛は決して楽しいものではありません。むしろ辛いことばかりです。

そんな辛い遠距離恋愛がいつ終わるのか、それが定まっていないとお互いにストレスが溜まってきてしまいます。

逆に一定期間で終わりが見えている場合、その終わりに向けて二人で頑張ろうという気持ちになることが出来ます。

「あと数年だから頑張ろう!」「あと数か月だから頑張ろう!」と少しでも遠距離恋愛をポジティブに進めることが出来るはずです。

干渉しない、嫉妬しない

国内遠距離恋愛でも同じですが、より会うことが出来ず、コミュニケーションも難しい国際遠距離恋愛では、「干渉しない」「嫉妬しない」というのが鉄則です。

「逆に密なコミュニケーションを心掛けた方がいいんじゃないの?」と不思議に思われるかもしれませんが、密なコミュニケーションはやはり難しい場面が出てきます。

コミュニケーションが出来なかったときに、「毎日連絡するって約束したのに」「どうして連絡してくれないの」と期待を裏切られた気持ちが出てくると喧嘩の元となりがちです。

国際遠距離恋愛をすると決めた自分を受け入れ、ある程度覚悟を決めて、大きく広い心を持つことも重要です。

期待を高く持ちすぎない

先にお伝えした内容と重なりますが、国際遠距離恋愛は「辛く」「寂しい」が基本です。

国際遠距離恋愛をすると決めた以上、覚悟を決めて、辛く寂しい思いをすることを念頭に置いて望みましょう。

「きっと思ったより辛くないはず」「毎日電話すれば大丈夫」「すぐ会えるはず」といった思いを持って国際遠距離恋愛に臨んでしまうと、期待が裏切られてより一層ネガティブな気持ちになってしまうので、あらかじめある程度の覚悟を持って臨むことをお勧めします。

遠距離恋愛前に関係性を深めておく

遠距離恋愛中に関係性を深めることはかなり難しいです。(会いたい気持ちが二人の距離を縮める、はあるのかもしれませんが、あくまでも遠距離恋愛を乗り越えるのに使えるだけで、物理的に一緒にいたときに比べて深まるというのはそうそうないと思います)

遠距離国際恋愛を乗り越える鍵はズバリ「遠距離前に関係性をしっかり構築しておくこと」。

別れたくない思いにかまけて遠距離恋愛をすると選択したところで、事前に関係性を構築出来ていないと遠距離恋愛中に崩れてしまいます。

お互いがしっかりお互いの必要性を理解したり、または親や友達も巻き込んだ関係性にして外堀を埋めるなどして関係性を事前に深めて置きましょう。

遠距離恋愛をなるべく避ける

これは乗り越え方でも何でもないのですが、なんといっても遠距離恋愛はなるべく避けましょう!(笑)

お互いがお互いを運命の相手だと思うのであれば、多少大胆な人生の選択をして遠距離恋愛にならないようにするというのも個人的にはとても意味のある選択だと思います。

それだけ遠距離恋愛は難しいです。遠距離恋愛のせいで運命の相手を逃すのは本当にもったいないですよ!

まとめ

本日は国際遠距離恋愛の乗り越え方について紹介しました!

簡単にまとめると下記の通りです。

  • 大事なのは辛い国際遠距離恋愛の終わる時期を決めておくこと
  • 遠距離国際恋愛中は相手に期待しない
  • 遠距離恋愛を避けるというのも一つの手

国際恋愛は障害も多いですが、その分得るものも多いと思います!遠距離国際恋愛を乗り越えて幸せになりましょう!

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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