(必読)ヨーロッパでよくあるレンタカートラブルについて体験談をお伝えします

皆さん、こんにちは!バリ子です。

あまり需要があるか分からないのですが(笑)、今日は私がどうしてもお伝えしたい“ヨーロッパでレンタカーをする時の注意点”についてお話したいと思います。

私自身は現在イギリス在住、様々なヨーロッパの国を旅行してきました。パートナーが公共交通機関を嫌がるのでレンタカーすることが多いのですが、まあ多いレンタカーのトラブル!

レンタカーを借りるのがストレスすぎて旅行を楽しみにする気持ちが減っていきました・・・(笑)

自分自身でネットを使って借りようとすると、見落としてしまう部分も多いのでぜひこの記事を参考にしてほしいです。

目次

トラブル1. 限度額に余裕のあるクレジットカードは必須

これは結構ネットで”ヨーロッパ レンタカーの借り方”と調べると出てくるのですが、ヨーロッパでレンタカーをする際にはデポジット(預金)を支払う必要があるので、限度額に余裕のあるクレジットカードが必須です。

私はこのことを全く知らず、初めてヨーロッパでレンタカーをしたときにデポジットが払えず、フルカバーの保険代を請求されました。その額1週間で200€。。。(レンタカー代と同じくらいした涙)

その後はクレジットカードを持っていくようにしていますが、よくクレジットカードがなくてフルカバーの保険を請求され困っている人、見かけます・・・。

「クレジットカードなら持ってるよ」という人も注意が必要です。なぜならこのデポジット額、意外に高いことが多いからです。私が見た一番高いデポジット額は1400€で、借りる車のグレードが上がれば上がるほど高くなる様子。限度額がいくらなのかしっかりチェックしてください。

また、海外ではなぜかクレジットカードが上手く使えない!ということもあるので2枚以上持っていくようにすると安心だと思います。

外部サイトを使って予約する時も注意が必要

私はより安くレンタカーを予約するため、よく外部サイトを使ってレンタカーを予約するのですが、外部サイトだとこのデポジットについて明記されていないことがあります。(レンタカー契約書には書いてあるのですが、隅々まで確認することは少ないですよね)

明記されていなくても、ほぼ100%の確率でデポジットは必要になります。注意が必要ですね。

トラブル2. 免許書に書かれた住所が正しいか念のため確認を

これはあまり日本からの旅行者には関係ないかもしれませんが、もしヨーロッパ在住で、住んでいる国でレンタカーを借りる場合は、免許に正しい住所が記載されているか確認することも必要です。

私は現在イギリス在住で、車を持っていない為レンタカーをたまにしているのですが、以前彼の免許書の住所が現住所に更新されていなかったため、車を貸してもらえなかったことがあります。

本当に苛々するのが(笑)、会社によってどこまで細かく見るかが違う点です。住所が違っていても問題なく借りれることもありました。(というか借りれるのが多数派だった)

念のため免許書に乗っている情報がすべて更新されているか確認してからレンタカーを借りるといいと思います。

トラブル3. 傷の請求はされないよう、念入りに車の状態を確認して

ヨーロッパのレンタカーは、借りる時の傷チェックは適当なのに返す時の傷チェックは厳しい場合があります

日本のように一緒に傷チェックしたり、傷に関する書類を作っているわけではなく、「自分で見ておいて、傷チェックしたら写真撮ってね」と客任せ。

仮に最初からそこに傷があったとしても、写真に残していなければ請求されることさえあります。なのでこの借りる時の傷チェックは本当に重要です。

私の場合は、いつも写真と動画を撮るようにしています。(動画を後で見返すと自分では気づかなかった傷を見つけることも)

また私の友人では、消える汚れなのに請求されそうになったことがあったようです。請求されそうになったらすぐに払うのではなく、写真を見返したり、傷が消えないか確認してください。

外部の保険に入るのがおすすめ!

小さな傷であっても請求される可能性があるので、全く保険に入らないというのはリスクが高いと思います。

おすすめしたいのは外部のレンタカー専門の保険に入ること。レンタカー会社の保険は割高なので、外部のレンタカー専門保険に入るとかなり節約出来ます。

また外部のレンタカー保険は比較的安い価格で1年など長い期間カバーしてくれるので長期間の旅行やヨーロッパ滞在でも安心です。

トラブル4. 借りる時間から遅れる時は事前に連絡を

ヨーロッパでレンタカーを借りる時によくあるトラブルは「レンタカーを借りる時間に間に合わず、連絡が遅れたところ、レンタカー契約自体をキャンセルされた」というもの。

この時もちろん予約時に支払った金額は戻らず、レンタカーも借りられないため、旅行の予定が台無しになってしまいます。

基本的に当日キャンセルポリシーはレンタカー契約書に記載されているので注意深く読むようにしてください。特に予約時間を過ぎて1-2時間でキャンセル扱いになってしまうレンタカー会社は避けるのがおすすめです。(飛行機が遅れるかも分からないので!)

トラブル5. 国境を超える時は追加でチャージが発生します

ヨーロッパを旅行するとなると複数の国にまたがって旅行の計画を立てることもあるかと思います。

レンタカー会社の所在と違う国に入国する場合は、”Cross Border Charge”というものを支払う必要があります。これはレンタカー会社の保険を違う国にも適用するために必ず必要なものです。

Cross Border Chargeを支払わずに所在地と違う国で事故を起こすと100%事故負担になってします。*ヨーロッパで車を借りる時は最低限の保険が付いてくるのが一般的なので、他国でも適用できるようCross Border Chargeを支払っておくのが良いと思います。

レンタカー会社によって行ける国が違う!?

レンタカー会社によってCross Border出来る範囲が決まっていることがあります。行くことの出来る範囲を事前に確認しておかないと旅行の計画に大きく影響を及ぼしてしまう可能性があります。

特にヨーロッパの中でも治安が悪いと言われている東欧等に制限があることが多いので、確認するようにしましょう。

トラブル6. レンタカー会社は事前にレビューを確認しておこう

最後に皆さんにお伝えしたいのは、ヨーロッパでレンタカー会社を選ぶ時は事前にレビューを読んでおくことが大事ということです。

不安を煽るようで申し訳ないのですが(笑)、レビューの悪い会社は避けた方がよいです。また悪いレビューを読むことによって、そのレンタカー会社から借りるとどういったリスクがあるのか理解することが出来ます。

例えば私が一度借りた会社は「細かい傷ですら弁償が求められるので写真をしっかり撮ることが重要」といったコメントがありました。こういうコメントを読んでおくと事前にリスクを理解できますし、必要な準備も出来ると思います。

まとめ

本日はヨーロッパでレンタカーを借りる際の注意点について紹介しました。

本記事をまとめると下記の通りになります。

  • ヨーロッパでレンタカーを借りる際に必須になるのはクレジットカード。上限も合わせて確認しておこう
  • レンタカー会社はかなり適当なので、傷チェックや遅れる際の連絡は怠らないのがベスト
  • 事前にレビューを読んでおくと心の準備もできて〇

楽しい旅が台無しにならないように、本記事を参考にしてくれると嬉しいです。

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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