皆さん、こんにちは!バリ子です。
突然ですが、皆さんは「そろそろ海外旅行行きたいな~」と思っていたりしませんか?
最近はWithコロナの考え方も広がっており、コロナを通常の風邪として見なすような動きもありますよね。
そんな動きに合わせて海外旅行を計画したい!計画しているよ!という人もいると思います。
コロナになって早3年弱、そろそろ昔の生活を取り戻したいよね~
私自身もそのように感じており、とうとう先日3年弱ぶりに3週間の海外旅行に出かけました!
3週間のうち、1週間はずっと行きたかった自然遺産の宝庫、アイスランドへ。
今日は私の1週間のアイスランド旅行と、気づきを共有させて頂きたいと思います。
アイスランドってどんな国?
まず、アイスランドのイメージが湧かないなあという人の為に、簡単にアイスランドを紹介したいと思います。
- 国名:アイスランド
- 公用語:アイスランド語 (英語もかなり通じます)
- 首都:レイキャビク
- 人口:34万人 *埼玉県川越市と同じ
- 面積:10万平方キロメートル *韓国と同じくらい
ちなみに場所は北ヨーロッパ、イギリスの左上でグリーンランドに近い位置にあります。
アイスランドで有名なのは何といってもその自然豊かさ。
人口密度がかなり低く、広大な自然が残っているアイスランド。国内をドライブすると美しい自然にたくさん出会えますし、時期によってはオーロラに出会える可能性も高いです!
一週間で訪れた場所とルート
それでは今回私が訪れた場所とルートについてご紹介したいと思います。
まず今回の日程は全体で5泊6日でした。
1週間弱あったので人によってはアイスランド1周するようなプランを立てることもあると思いますが、私は特に観光地がまとまっている左下(南西部)を中心に観光しました。(レンタカーを借りています)
計画を詰めすぎて急ぎ観光になることを避けるためです。結果として良い決断だったと思います。
それでは1日毎にルートを紹介していきたいと思います。
1日目 (空港→レイキャビク)
初日。アイスランドのケプラヴィーク国際空港に到着したのは午後4時頃。
イギリスのロンドンから3時間ほどのフライトでした。
当初は1日目にレイキャビクの市内観光を予定していたのですが、格安レンタカーを予約したせいで色々とトラブルがあり(空港に迎えが来ない、予約額より2万円プラスされて請求された)、市内に到着したのは午後6時過ぎでした。*ちなみにケプラヴィーク国際空港からレイキャビク市内へは45分ほど
結局1日目はホステルから市内まで歩き、レイキャビクで有名なモニュメントであるサンボヤージャとハットルグリムス教会を見ました。
ハットルグリムス協会は稀に見ない珍しく、近未来的なデザインで、とても美しかったのでぜひ訪れてほしいです。レイキャビク市内なのでアクセスも良好です。
2日目 (レイキャビク→ハイキング→ゴールデンサークル)
2日目、ゴールデンサークルへ向かう前に早起きして向かったのは、ファグラダルスフィヤル火山。(空港側に一度戻りました。)
日本人の中ではあまり有名でない観光地ですが、アイスランドといったらトレッキングというほど火山がたくさんあります。
ファグラダルスフィヤル火山は活火山で2022年にも噴火し、タイミングによっては溶岩を直接見ることが出来ると言われており、私たちも往復4時間のトレッキングに挑戦しました。
結局溶岩は見られなかったのですが、灰に覆われた広大な土地の景色は圧巻でした。
トレッキング自体はどなたでもチャレンジできるものですが、まあまあ坂は多いので覚悟して臨んでもらえればと思います。
その後私たちはゴールデンサークルへ行く途中で美しい景色に出会う旅、車を降りながら、写真を取っていきました。
ゴールデンサークルは、一般的に有名な自然観光地である「シンクヴェトリル」「グトルフォス」「ゲイシール」の総称なのですが、私たちはこの日シンクブェトリルを訪れました。
美しい滝や河川、「ロードオブザリング」を思わせるようなユニークな地形、観光客は多いですがすごく楽しめました。
2日目はシンクブェトリルからほど近いLaugavatnという町に宿泊したのですが、な、なんと!その夜、あまり期待していなかったオーロラに出会うことが出来ました。
オーロラというとかなり寒い気温に耐えながら見なければいけないイメージ、かつ見れたら奇跡くらいに思っていたので嬉しいサプライズでした。
3日目 (ゴールデンサークル付近観光)
3日目、まず向かったのはケリズという火口湖です。
見るウェブサイトによってはゴールデンサークルの一部と見なされている有名な観光地で、何より湖の色が美しい火口湖でした。(アイスランドは全体が暗く、グレーや深緑の色が多いのですが、水関係は明るく美しい色が多く、そのコントラストが楽しいですね)
その後は少し遠いのですが、変わった形をした滝である「Thjorsardalur」へ行きました。観光地としては面白いのですが、少し行きづらいので必ず行くべき場所ではないかと思います。
その後ゴールデンサークルの残り2つの観光地「グトルフォス」と「ゲイシール」を観光しました。
グトルフォス滝は圧巻の大きさと水量。他の滝もそうなのですが、観光時にかなり濡れることが想定されるのでレインコートを持っていくことをお勧めします。
ゲイシールは5分に1回のペースほどで噴出する間源泉なのですが、他2つの観光地に比べると若干劣るので、「時間がない!」という方はスキップしてしまってもよいかもしれません。
3日目の夜は2日目と同じLaugavanに滞在しました。
4日目 (ゴールデンサークル→南部観光地)
4日目はゴールデンサークルから南下し、まず「セリャラントスフィス」という滝へ向かいました。
こちらもアイスランドを代表する観光地で観光客も多いですが、長く滞在する人は少ないのでスムーズに観光できます。(そしてもれなくビショビショになるのでレインコートが必須)
そのまま私たちは東へ車を走らせ、Vikという町にある「Black beach」を訪れました。砂浜の色が黒に近いため、そのように呼ばれているようです。
美しく、そして少し気だるい海岸なのですが、海辺ということもあり、風が強く結構寒いのでご注意ください。
その後、少し道を戻り、「スコゥガフォス」滝へ。こちらも日本語のサイトではあまり見つからなかったのですが、欧米人の中ではわりと有名な滝のようです。
こちらは滝そのものへかなり近付けるので、近づいてフォトジェニックな写真を取ることも可能です。
4日目の夜はHellaに滞在しました。この夜も運よくオーロラを見ることが出来、ホテル近くにあった小さな教会と合わせて素敵な写真を取ることに成功しました。
5日目 (南部観光地→レイキャビク)
5日目はのんびりする日程で、「やること」としてはレイキャビクに戻ることだけでした。
結果、早めにレイキャビクに到着し、ホステルに車を残し、初日に行く予定だった「アイスランドペニス博物館(https://phallus.is/en/)」へ。
少し如何わしい名前ではありますが(笑)、かなりオシャレなつくりをした博物館であらゆる動物のペニスがホルマリン漬けされていました・・・・。
少しアートっぽい内容を期待していたので、期待とは異なりましたが面白い博物館だったと思います。(ただ入場料が2500円くらいするので、行かなくてもいいと思います)
その後はこれと行ってやることがなかったので、お土産を買ったり、お酒を飲んだり、ご飯を食べたりとのんびり過ごしました。
6日目 (レイキャビク→ブルーラグーン→空港)
最終日、飛行機は16:30だったので、朝から楽しみにしていたブルーラグーンへ。(空港に近いので初日か最終日に行くのがおすすめです。)
アイスランドを代表する観光地ですが、かなり入場料が高いのが傷。シーズンや日時によって異なるようですが私たちの時は2人で24,000円でした!(キャー)
色は美しいけれど小さめの温泉だろうと思っていたら、結構幅広くて人数制限もしているおかげで混んでいるわけもなく思ったより楽しめました!サウナもついています。
温泉は勿論美しいですし、38度に管理されていて心地いい温泉でした。高いのは高いのですが、入場料に1ドリンクと顔パック1回が付いてきます。
9時頃に入場したのですが、結果出たのは1時前で結局4時間くらい楽しんでしまいました。
その後まっすぐ空港に向かい、イギリスへの飛行機に乗って帰国しました。
まとめ
本日はアイスランドの観光ルートについてご紹介しました。
アイスランドは小さな国土に数多くの自然遺産が含まれており、オーロラを見れる可能性も高い美しい国です。
コロナ後1回目の海外旅行として選んでみてはいかがでしょうか。よかったらツアー等も検討してみてくださいね!↓
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