皆さん、こんにちは!バリ子です。
皆さんの中にはアイスランドに興味がある方はいますか?
アイスランドといえば膨大な自然が有名だけど、、、あんまり深く知らないよね。
私もアイスランドに対して良いイメージを持っていたものの、今回赴くまでよく分かっていない部分が多かったです。
今日はそんな私が「アイスランドに行く前に知っておくべきこと」5選を紹介していきたいと思います。
ちなみにアイスランドを観光したときの旅日記は下記の記事にまとめているので、見てみてくださいね!
1. 自由な観光をするならレンタカーがおすすめだけど・・・
まずどんな土地を旅行する時でも、問題になってくるのが交通手段ですよね。
公共交通機関を使うのか、現地ツアーを使うのか、はたまた車で旅行するのかが大きな分岐点となりますが、自由度で行くと車>公共交通機関>現地ツアーだと思います。
一方の費用でいうと公共交通機関>車=現地ツアー、楽さでいうと現地ツアー>車>>>公共交通機関ですね。
アイスランドに特化してお伝えするとレンタカーを使用するか、現地ツアーを予約するかの二択だと思います。
公共交通機関はありますが、かなり不便ですし、なにより安心感がないと思います。アイスランドは素敵な国ですが、街灯や町が少ないので、自分でコントロール出来ない公共交通機関は不安が多いです。
また現地ツアーは決まった場所と決まったスケジュールで動くしかないため、その点はマイナス。ただ守られたスケジュールで動くのは安心感はありますよね。
レンタカーは現地ツアーより少しコストはかかることもありますが、自由に動けるためお勧めしたいです。ただ私は夏に行ったためレンタカーで周れましたが、冬は雪が降るので注意が必要です。
レンタカーを借りる場合は前もって空港から借りれるように予約するようにしましょう!
(体験談) 詐欺ではないけど・・・
参考までですが、私がレンタカーを借りる時に体験したことを紹介します。
私はネットで事前に一番安い価格のレンタカーを借りていたのですが(Routes car rental というところです)、空港に着くと、そのレンタカーをどこで借りたらいいか分からず。
連絡先に電話すると「空港の窓口に聞け」と失礼な言い方で言われ、聞いてみると「そのうちロゴを持って迎えに来るよ」と。(笑)
15分ほど待つとようやくドライバーが表れて、すぐに出発したかったのですが、「あと2組待つから」とそこから20分ほど待たされました。
ようやく出発したと思ったら、レンタカーを借りるオフィスで「車が破損した時の為にデポジットが必要。デビットカードでは支払えないのでクレジットカードがないなら200ユーロの保険に入れ」と強制的に保険に入らされました。
私はドライバーではなかったので(彼がドライバーでした)、私のクレジットカードは受け入れてもらえず、結局200ユーロ追加で支払うことに・・・。
そんなことは予約する際には一切書かれておらず、対応も最悪だったので皆さんは少しお金を払ってでもまともな会社の車を借りることをお勧めします。
私は違ったのですが、安いレンタカーの中には距離制限を設けているような会社もあるので、注意が必要です。
オーロラを見るハードルは高くない?
オーロラというと北欧(フィンランドやノルウェー)やカナダのイメージが強いのですが、アイスランドはオーロラを見るには絶好の旅行先です。
アイスランドでは9月から4月まで、というかなり長い期間オーロラを見ることが出来ます。
上記の表を見るとオーロラの見える場所が分かるのですが、アイスランド(レイキャビク)は国丸々、オーロラが見える範囲に入っているのです。
実際、首都のレイキャビクでもオーロラを見ることもできるようです。(街中では明るすぎて見えないですが、少し外れれば見えるようです)
私は5泊6日の滞在となりましたが、そのうち2日もオーロラを見ることが出来ました。オーロラ自体は常に発生している状況でしたが、雲りで見えないのが3日ありましたね。
「北欧に1週間行ってもオーロラが見られなかった・・・」というのもよくある声なので、「絶対滞在中にオーロラが見たい!」という人はアイスランドに行くことをお勧めします。
物価が高すぎて涙が出そうになります
アイスランドと聞いてもどんな通貨を使っているのか、どのくらいの物価なのかイメージ出来る人は少ないと思います。
アイスランドはEUに入っていないため、独自の通貨を保有しています。通貨はアイスランド・クローナと言い、現在の価値で1.01円。日本円とほぼ同じなので、計算しやすいです。
物価はどうなのかというと下記の通りです。
- ホテル一泊:20000クローナくらい
- ビール:1300~1500 クローナ
- 食事:2000~3500 クローナ
- サンドウィッチ:800~1300クローナ
- チョコレートバー:200~350クローナ
そう。とにかく高いのです。(笑)
ビールは余裕で1000円を超え、サンドウィッチでさえ1000円を超えることがしばしば。チョコレートバーですら300円したりします。
ホテルはもちろん予約するタイミングによりますが、1泊10000円を切るのはほぼ不可能です。(私たちはお金がないのでホステルに2泊も泊まりました(笑))
シャンプーやリンス、日用品の物価はまあ許せるレベルだったのですが、食事類がとにかく高かったですね。
「お金を気にせず楽しみたい!」という方は多めに資金を用意するといいと思います。
良心的な価格の宿泊所にはアメニティがないことがほとんど
私たちは下記ような価格帯のホテルに泊まっていました。
- 1泊目:14000円
- 2泊目/3泊目:20000円
- 4泊目:16000円
- 5泊目:14000円
1泊目と5泊目はホステルで、シャワールームや部屋を他の旅行者とシェアしています。高すぎますよね。
このくらいの価格を支払っても、ホテル/ホステルにはシャンプー、リンスといったアメニティはついていませんでした。
旅行される際は自分で用意していくことをお勧めします!
寒いので用意が必要
これはイメージしやすいかもしれませんが、アイスランドという名前から分かるように気温は寒めです。
私は9月に行きましたが、寒さは日本の冬と同じレベル。気温は7度~13度くらいを行き来しますが、体感としては日本の冬より寒く感じました。
来ていた服は薄手のシャツ、カーディガン、コート、レインコート、ジーンズ、ブーツと結構重ね着。(笑)
上記がアイスランドの首都レイキャビクの気温推移ですが、夏は寒く、冬はそこまで寒くないというのがアイスランドの特徴。
オーロラが見える地として有名なフィンランドの気温がマイナス10度ほどになることを鑑みると冬は結構暖かめですね。
食事は日本人好みである (=おいしい)
アイスランドの食事コストはかなり高いことはお伝えしましたが、安心してください!味は結構おいしいのです!
アイスランド料理というとなかなかイメージしづらいと思うのですが、日本と同じ島国ということもあり魚料理が盛んなアイスランド。
生魚で食べるより、油で揚げたり、シチューに入れたりすることが多いのですが、日本人の口にも合う味わいです。
肉料理としてはラムとトナカイが有名で、どちらも新鮮だからなのか臭みが少なく、ラムやトナカイに慣れていない日本人でも楽しめる美味しい料理に仕上がっています。
またサンドウィッチが1000円以上することがある旨はお伝えした通りですが、サンドウィッチもかなり美味しかったです。具は色々ありますが、個人的には生ハムが気に入りました!
金額を払っても結構おいしくない料理にあたることの多いイギリスよりも、個人的にはかなり楽しめました(笑)
まとめ
本日はアイスランドに行く前に知っておきたいこと5選をご紹介しました。
オーロラというとフィンランドやカナダが有名ですが、アイスランドであれば高確率で、かつ極寒に耐えずとも見ることが出来ます。
また、滞在コストが高いことや交通機関が発達していないことがデメリットなのですが、食事等はおいしくしっかり貯金していけば十分に楽しめると思います。
ツアー等に参加して楽しむ手もあると思うので、探してみてくださいね!↓
コメント