(国際恋愛)イギリス人彼氏と同棲するまでの経緯と気を付けるべきことを紹介します

皆さん、こんにちは!バリ子です。

皆さんの中には現在国際恋愛をしていて、「そろそろ同棲したいな~」と考えている人もいると思います。

同棲したいけど、実際きっかけがなかったり、どう言い出したらいいか分からない。
文化も違うし、一緒に住めるか心配・・・

国際恋愛をしていると、国際結婚はもちろんですが、同棲をするのもハードルが高いですよね。きっかけがなかったり、生活中も日本人同士のカップル以上に心配事が多いと思います。

私自身もそんな不安を抱えていましたが、今の婚約者(イギリス人)と2年前から同棲し、婚約に至っています。

今日はそんな私が今の婚約者と同棲するに至った経緯と、良い同棲生活を送るために同棲中に気を付けていたことについて紹介していきたいと思います。

目次

イギリス人彼氏と同棲するに至った経由

彼とのこれまでの経緯は簡単に下の記事でもまとめていますが、出会ったのは2018年の春頃でした。

そこから1年は私が旅に出ていたこともありカジュアルなお付き合いをしていましたが、2019年に入った頃からちゃんとお付き合いをするようになりました。

そんな中で私の転勤が決まり、私たちは2019年の春頃から遠距離恋愛をすることとなりました。

遠距離恋愛中は月に1回会えればいい方で、お互い会えない寂しさと終わりの見えない遠距離恋愛にストレスが溜まり、会っても喧嘩ばかりしていました。

ちょうど遠距離恋愛となって1年弱ほど経過した時、修復不可能なほどの大きな喧嘩(主に彼が原因)をし、私も「こんな感じならもう別れたい」と思っていたので、別れを切り出しました。

意外にも彼は「別れたくない」と主張してきたので、「別れたくないならこっちに引っ越してきて」と無理難題な条件を突き付けて(でもそうする以外状況が改善する方法がなかった)、彼が私の住んでいたアパートに転がり込んできたというのが同棲の始まりです。

あまりないケースだとは思いますが、結果オーライだったと思います。同棲してから一気に関係性がよくなりましたし、同棲したからこそ、お互いの未来を考えられるようになったと思います。

私の周りの国際恋愛カップル

上記でお伝えした通り、私は遠距離恋愛を終わらせるという目的で同棲を開始しましたが、周りの国際恋愛カップルも同様の目的で同棲するカップルも多い気がします。

遠距離恋愛を終わらせるとなると、どちらかが生活拠点を変えたり、仕事を変えたりしなければいけないので、より結婚やお互いの関係性に真剣なケースも多いと思います。

他にもありがちなのは、家の契約期間が切れるタイミングで、というものですね。これは日本人同士のカップルでも多いかと思います。お金を節約するためですね。

この場合はあくまでもお金を節約するが目的になってしまっているので、同棲から結婚までそこそこ時間がかかるケースが多い気がします。

外国人彼氏との同棲で気を付けるべきこと

私の同棲に至るまでの経緯を紹介したところで、外国人彼氏との同棲において気を付けるべきことについて紹介していきたいと思います。

親への報告は必要に応じて、段取りよく

これは個々人によると思いますが、同棲する前に両親への挨拶が必要な人もいると思います。

相手が外国人となると、親の了解を取るハードルはかなり高くなるため、事前に外国人彼氏を紹介しておくこと、何度か会わせておくと了解が得やすくなると思います。

ちなみに私は両親が厳しくなかったので、同棲したことは直前の報告でした。元々彼のことは伝えておらず、同棲の話が見えてきたところで紹介したのでかなりびっくりしてましたね。(笑)

物件探しは日本人側が率先して決めよう、1LDKがおすすめ

同棲するとなると多くの場合、物件を探す必要が出てくると思います。(すでに片方が広めの家に住んでいた場合、転がり込む形で済みますが・・・)

私たちの場合、最初は私の住んでいたワンルームに彼が転がり込んできたのですが、部屋の広さやリモートワークに支障をきたし始めていたため、1LDKのお家に引っ越しました。

1LDKをお勧めする理由は、ちょうどよい広さだからですね。2LDKなど広すぎると、喧嘩した時にお互いがお互いと関わらなくて済んでしまうため、喧嘩が長引くリスクがあります。

1LDKは基本2部屋なのでお互いのプライバシーは守れつつも、離れ離れにはなれないちょうどよい広さだと思います。

また物件を探すときは、基本日本人側が率先して探すとスムーズですね。私の場合は私が物件探し、内見、契約まですべて進めました。(彼も一緒に内見しましたが、ほぼ関与せず)

同棲の場合はあくまでも片方の名前で物件を契約し、同居人を記載するような形になるので、日本人側ですべて進めることが可能です。

「ちょっとは手伝ってよ・・・」という気持ちにもなりそうなところですが、ぐっとこらえて手配してしまえば、同棲生活が待ってますよ!

最初はお互いの生活リズムを分かり合う期間

どんなカップルでもそうですが、最初の数か月はお互いの生活リズムを理解し合う時間だと思ってください。

お互いの生活リズムや、生活のルールにストレスが溜まることもあるかと思いますが、感情的にならずお互いがどうしたら歩み寄れるか考えると同棲生活が良い方向に進むと思います。

特に気になるのが家事の仕方や、起床時間、就寝時間。この辺りは違いを認識した上で、ルールや話し合いでお互い心地いい同棲生活を作っていくといいですよ。

遅くなる時の連絡やご飯のコミュニケーションはまめに

これも国際恋愛カップルに限らずですが、帰宅が遅くなる時のコミュニケーションは必須です。

特に西洋系の外国人は「仕事終わりに飲み会に行く」っていうような文化にそこまで理解がない場合があるので、しっかりコミュニケーションを取って理解してもらうことが必要です。

日本人同士のカップルであれば”沈黙の認識”で連絡しなくても喧嘩に発展しないこともありますが、相手が外国人彼氏だと多くの場合喧嘩や信用問題に発展します。(事実談)

同棲をするとお互いのコミュニケーションがより重要になってきますので、面倒くさい時もありますがマメな連絡を心掛けてくださいね。

たまには外に出かけてデートしよう

同棲していると、毎日一緒にいるので、お互いの「特別感」はどうしてもなくなっていってしまいます。

外国人彼氏は、日本人彼氏以上にロマンチックな関係性を重要視する人が多いです。特別感がなくなってしまうことを問題視することも。

そうならないよう、たまにはしっかり外に出かけてデートをすることをお勧めします。家から一緒に出てもいいですし、どこかで待ち合わせするとより特別感が出ますよね。

一緒にお風呂は入らない方がいい

たまに「毎日一緒にお風呂に入る」というカップルがいると聞きますが、個人的には一緒にお風呂は入らない方がいいと思いますし、お風呂に一緒に入りたがる外国人彼氏は多くないと思います。

外国人彼氏はそもそもシャワー派の人が多いと思いますし、何より前述した特別感がなくなっていってしまうからです。

「同棲=結婚」ではないので、コミュニケーションで確かめて

外国人彼氏と同棲する上で一番気を付けてほしいのは、「結婚への価値観」を確認しておくことです。

日本人同士のカップルだと、なんとなく「1~2年同棲したら結婚かな」といった考え方が共有出来ていることが多いと思いますが、外国人彼氏はあまりそういった認識をしていないケースが多いです。

何らかの理由で同棲することになって、結婚することを期待していても、そうならないケースや、日本人側が考えているよりも時間がかかるケース(4~5年同棲して別れるなんてこともしばしば)もあります。

お互いの考え方の違いで後ほど揉めないように、同棲を始める際にしっかりと話し合っておくか、同棲を始めて早い段階で確認することをお勧めします。

外国人彼氏との同棲で辛かったこと

最後に番外編として外国人彼氏との同棲で個人的に辛かったことについて紹介します。

日本のテレビ/ YouTubeが見られない

個人的に一番ストレスだったのはこの「日本のテレビやYouTubeが見れなくなったこと」。(笑)

私たちカップルは共通言語が英語で、彼は本当に初歩的な日本語しか話せず、そもそも日本のテレビ番組に全く興味がないため、一緒にいる時は英語の動画やネットフリックスしか見れませんでした。

私は結構日本のテレビやYouTube動画を見ることがストレス解消になっているため、自分の好きな動画を彼と共有できないのは少し辛いですね。

一人の時間が取れない

同棲したばかりの頃は24時間ずっと一緒にいたため、一人の時間がほしいと考えていた頃もありました。

元々一人暮らしをしていたところに彼が転がりこんできたので、一人でいることに慣れており、一人でいる時間も結構気に入っていたため、最初は常に一緒にいることに多少なりともストレスを感じていたと思います。

ただ、同棲生活に慣れてくると、お互い自由に過ごす時間も増えていき、お互いが心地よい距離感で過ごせるようになりました。

同棲を開始したばかりの頃は慣れないことにストレスを感じることも多いと思いますが、とても普通のことなので、焦らず慣れていってくださいね。

スケジュールを一人で決められない

同棲をし始めてからは、基本的に彼氏が一番の優先事項となるため、友達との予定を一人で決められないことが多かったです。

外国人彼氏は基本お互いをパートナーとして考えており、お互いがどんな時も一番の優先事項であるべきと考えている人も多いので、どうしても元々の友達関係が薄くなってしまうこともあります。

私も友達と予定と立てる時は、彼の都合も聞いて、彼に予定が入っている時を優先して私も予定を立て、出来る限り二人でいる時間を作ろうと考えていました。

身軽さがなくなってしまうのは外国人彼氏との同棲で避けられないことですね・・・

まとめ

本日は私自身の事実談も含め、外国人彼氏との同棲に至る経緯と気を付けるべきことを紹介しました!

文化の違いが大きい外国人彼氏と一緒に住むのは不安も多いと思いますが、私は毎日一緒にいられてとても幸せでしたし、結果お互いの理解が深まり、婚約することにもなったので良かったと思います。

皆さんもパートナーとしっかり話合って素敵な同棲生活を送ってくださいね。

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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