(意味ない?)短期留学経験者の私が語る短期留学の種類とメリット

皆さん、こんにちは!バリ子です。

皆さんは「短期留学」に興味はありますか?

私はこれまで1週間~1か月程度の短期留学を5回(カナダ、タイ、オーストラリア、モロッコ、スペイン)ほどしてきました。

短期留学って行く意味あるのかなあ、、、行くメリットって何なの?

短期留学はよく”行く意味がない”と思われがちなのですが、しっかり目的を明確化し、準備をしていけば行く意味は十分にあるといえます。

本日は5回短期留学をした私が、短期留学をした方法とそのメリットについてお話したいと思います。

目次

短期留学の行き方

短期留学のメリットを語る前にまず短期留学の行き方やどういった種類があるのかについて簡単に説明したいと思います。

短期留学に興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

高校や大学の短期留学プログラムに参加する

一番、一般的な短期留学は高校や大学の短期留学プログラムに参加することです。

国際的な高校だと姉妹校制度を持っていて学生を交換留学させるプログラムがあります。私自身も交換留学目当てで出身高校に入学し、オーストラリアに1か月滞在しました。

また大学に入るとよりこういった短期留学プログラムは用意されていることが多いです。高校だと国際的な高校でない限り交換留学を用意している高校はあまり多くないのですが、大学だとほぼこういった短期留学プログラムが用意されているかと思います。

私は大学では1年の長期留学をしましたが、友人は台湾やタイといった国々に数週間単位で留学していましたね。

学校のプログラムになるので初海外の人、海外に慣れていない人には向いているのですが、行先を選べないというのがデメリットと言えるでしょう。

市町村の姉妹都市短期留学を活用する

皆さんが住んでいらっしゃる市町村は姉妹都市をお持ちでしょうか?

姉妹都市とは文化交流を主な目的として自治体や市同士が提携書などを元に連携を組むことをいいます。

調べてみると姉妹都市を持っている市町村は非常に多く、皆さんがお住いの市町村にも姉妹都市がある可能性が高いです。(私は地元がカナダの都市と姉妹都市協定を結んでいたことで、カナダへ2週間留学することが出来ました。これが私の初海外でした)

姉妹都市制度がある市町村は、毎年その市町村に住む住民や学生を姉妹都市へお送りし、ホームステイをさせる、などの制度があります。

こういったプログラムをネットで調べ、参加するというのも短期留学をする一つの手です。市町村が何から何まで準備してくれるので安心も出来ますが、こちらも都市を選べないというのはデメリットですね。

自力で短期留学する

もし皆さんが大学生や社会人であるならば、自力で短期留学することも可能だと思います。

私は大学4年の頃に2度自力で短期留学しています。(スペイン2週間、モロッコ1週間)

自力での留学はすべて一から自分で決めていく必要がありますが、行きたい場所と学びたい言語が定まっている場合は自分ですべて決めることが出来るのでおすすめです。予算に合わせて自分で組むこともできます。

留学エージェントに仲介料や手数料を取られないのはすべて自分で手配する大きなメリットともいえます。

都市と学びたい言語が定まれば、インターネットで検索して学校を見つけることも出来ますし(英語での検索がおすすめ)、学校によっては住む場所を用意してくれるところもあるので調べてみてくださいね。

留学エージェントを活用する

留学エージェントを活用するというのも一つの方法です。

留学エージェントは留学支援のプロフェッショナルなので、「自分で手配するのは心配・・・!」という人にはお勧めです。

予算から行きたい場所まで親身に相談に乗ってくれ、最も皆さんに合った留学プランを提案してくれるはずですし、自分で手配をする必要がないので準備も楽になるはず。

短期留学のメリット

皆さんにどういった短期留学があるのかを理解頂いた上で、それでは短期留学を何度も経験してきた私が、短期留学のメリットを紹介していきたいと思います。

異文化理解につながる

高校生の行く短期留学や、海外に始めて行く人の短期留学目的は語学アップよりも、異文化理解が大きいのではないでしょうか。

私が初めて行った短期留学はカナダ2週間だったのですが、人生が変わるくらい影響を受けたのを覚えています。

それまで外国の人なんてALTくらいしか出会ったことのなかった私が、外国人しかいない国に赴き、英語ばかりの世界に入っていく。実現するかも確かでなかった外国に行ってみる・・・こんな経験が出来るだけで短期留学は意味があるのではないでしょうか。

長期留学前の準備として短期留学を挟むのもお勧めですよ。

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しっかり準備出来れば、語学力アップにつながる

短期留学で語学力なんて上がらないでしょ~?

そう思われている方が多いと思います。

一方、短期留学はしっかり準備していけば、十分に語学力アップが期待できます。

具体的にどんな準備をすればいいのか、という点ですが、”初歩的な語学力をつけていくこと””事前に文法や単語、リスニングなどの勉強をしていくこと”が重要です。

短期留学は短期間ですから、留学するだけで新しい言語が話せるようになるわけではありません。(残念ながら・・・)

長期留学であれば耳で覚える⇒文字に落としつつ話せるようになるということが可能なのですが、短期間では耳で覚えられません。

ただ逆を返すと、「文法や単語は自主学習できるけど、会話力や応用力は伸ばせない・・・」と悩んでいる人には短期留学がぴったりなんです。

事前に単語や文法の知識があるので、短期留学中は会話力や応用力にフォーカスすることが出来ます。結果的に語学力アップに繋がるケースが多いです。

私自身も自力でスペイン留学をした時は事前にDELE A2 (スペイン語初級レベル)の資格を取ってから出発しました。

0からのスタートではなかったので、先生が話してくれる内容も6~7割分かり、会話力を伸ばすことも出来ました。

時間や予算が少なくても留学できる

短期留学の現実的なメリットは何と言っても時間と予算面。“時間が足りなくても”、”予算が足りなくても”留学が出来ることだと思います。

長期留学をしようとすると学校を休学しなければいけなかったり(実際に私は休学経験済)、仕事を辞めるしかないですよね。。。。

予算面を見ても地域によりますが長期留学には軽く100万円以上はかかります。

短期留学であれば最短1週間からチャレンジできますので、仕事や学校を辞めたり、休んだりする必要がなくなります。

また、短期留学であれば20~30万円で留学をすることも可能です。

ちなみに私が短期留学でかかった費用は下記の通りです。(一部記憶が薄れていますが・・・)

  • カナダ2週間:25万円くらい (姉妹都市留学)
  • タイ1週間:15万円くらい (国際団体主催留学)
  • オーストラリア1か月:40万円くらい (姉妹校留学)
  • スペイン2週間:6万円くらい (自力留学。学費のみ)
  • モロッコ1週間:4万円くらい (自力留学。学費のみ)

ざっくりな情報で恐縮ですが、良かったら参考にしてみてくださいね!

まとめ

本日は短期留学の行き方やそのメリットについてお話しました!

まとめると

  • 短期留学は学校や都市主催のプログラム、自力留学、留学エージェント経由で可能
  • 短期留学は準備をしていけば必ず意味はある
  • 短期留学はコスト、時間面でメリット大

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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