国際恋愛の悩みあるある6選。遠距離問題や文化の違いの乗り越え方

皆さん、こんにちは!バリ子です。

皆さんは国際恋愛に対してどんな印象を持っていますか?

「国際恋愛って楽しそう!」「国際恋愛をしてみたい!」という声がある一方、「国際恋愛って大変そう」という印象を持たれている方もいるかと思います。

国際恋愛って楽しそうだけど、言語とか、ビザとか大変そうなイメージもあるなあ・・・・

私自身、10年以上国際恋愛を楽しませて頂いてきましたが、実際、「大変だな」「きついな」と思ったことは何度もあります

今日は国際恋愛をしてみたいと思っている皆さんに知っておいてほしい国際恋愛で大変なことについて紹介していきたいと思います。

目次

国際恋愛で大変なこと

それでは早速国際恋愛をする上で大変なこと、覚悟しておくべきことについて紹介していきたいと思います。

遠距離恋愛になる可能性の高さ

国際恋愛は多くの場合、遠距離恋愛の期間を経験することとなります。(私の経験上、国際恋愛をしていて出会ってから一度も遠距離にならなかったというカップルはほぼいません)

例えば大学で外国人男性/女性に出会い、付き合えたとしても、彼らは学生なので一度国に帰らなければいけなくなります。

同様にワーキングホリデーで来ているような外国人と恋に落ちた場合も、彼らは一度国へ帰ることとなる為遠距離恋愛になることは避けれません。

出会って盛り上がって付き合えても、遠距離恋愛になることで冷めて別れていくカップルは本当に多いです。

日本人同士でも出来るだけ避けたい遠距離恋愛。国際恋愛となると必ず立ちはだかる壁になると思います。

文化の違いに戸惑う

国際恋愛をしていると、「日本人だったら当たり前に分かってくれること」が分かってもらえないのだと感じる瞬間があります。

例えば、分かりやすいのは仕事に対する考え方。日本人であればある程度残業して、会社の付き合いで飲みに行くなんてことも当たり前ですが、そういった文化がない国もあります。

もしそういった文化のない国の人と付き合うと「何で定時で帰れないの?」「何で行きたくない飲み会に行くの?」と喧嘩になることも多いです。(これは私の体験談でもあります)

他にも特に西欧ではカップル同士で出かける文化があるので、日本のようにそれぞれに友達がいて、出かけるような習慣があります。

なので、男友達と旅行する、女友達と遠出するなんてことも喧嘩の原因になりやすいです。

言語の違い

国際恋愛の良いところでも、悪いところでもあるのがこの「言語の違い」です。

新しい言語を話し、会話の中で上達できるというのが国際恋愛の大きなメリットですが、同時にいくらその言語が得意になれても母国語レベルにはなかなかなれないのが現実です。

語学は上達しつつも、「言いたいことがすべて伝えきれない」と感じることは多いかと思います。

私自身も彼氏(イギリス人男性)とは英語99%(日本語1%)で会話をしていますが、喧嘩になるとどうしても言い負けてしまい、悔しい思いをすることがあります・・・・

何かとお金がかかる

国際恋愛はコスパの悪い恋愛スタイルです。(笑)何かとお金がかかります。

まずお互いの家族に会うのに飛行機に乗る必要があります。一回の帰省で数十万が飛んでいきます。

結婚式を2度、お互いの母国で上げるカップルさんも珍しくないかと思います。挙式費用は2倍とは言わずとも、日本人同士の結婚よりかかりやすいですよね。

ビザ取得等にもお金がかかります。ビザ費用は日本人同士だったら絶対に発生しない費用なので、これも国際恋愛のデメリットだと思います。

住む場所で揉める (どっちの国で住む?)

先程ビザの話をしましたが、「どちらの国で住むのか問題」はかなりシビアな問題です。

もし日本で出会い、その外国人の方が日本大好き好き人間だったらずっと日本に住み続けることも出来ると思います。一方、そういった人ばかりでないという現実もあります。

私の現在の彼氏は日本の文化に興味があったわけでもなく、「なんとなくクールだから」という理由で来日しました。

数年で出国するつもりが、私と出会いここまでずるずると日本に住み続けている状態です。

日本語もあまり話せないですし、日本に居続けるつもりもないということで拠点を移すことを一緒に考えています。

一方、そうなると私は日本での仕事をあきらめることになりますよね。

国内であれば遠距離恋愛も出来るかもしれませんが、なかなかそれが難しいのが国際恋愛です。

もし、「国際恋愛はしたいけど、日本に住み続けたい」という考えをお持ちでしたら、最初からその条件を提示することをおススメします!(最終的に帰りたくなって帰るというのもあるあるなんですけどね・・・・)

親の反対に合う可能性がある

最後に紹介するのは「親から反対を受ける可能性」についてです。

これは親の価値観に左右されますが、人によっては「娘、息子が外国人と恋愛、結婚するのは嫌」と思われる方がいると思います。

先に紹介した国際恋愛の大変さを踏まえれば、反対するのはある意味当たり前のことといえます。

違う国の文化も言語も違う人と結婚する・・・お金面も住む場所面も日本人同士のカップルが経験しなくてよい課題に直面していきます。

周りの人(特に親世代)には納得してもらいづらいというのはどうしても事実としてあると思います。

国際恋愛の大変さや悩みの乗り越え方

ご紹介した通り、国際恋愛は楽な恋愛ではありません。普通の恋愛では経験しなくてもよい大変さに直面することもあります。

それでも私は10年近く国際恋愛を続けるほど、国際恋愛を楽しませて頂いています。

大変なことや悩みはありつつも、それを乗り越えてきた方法を共有させて頂きます。

遠距離恋愛中の連絡はマメに、でも干渉しない

国際恋愛に限ったことではないですが、遠距離恋愛では「連絡はマメに、でも干渉はしない」が鉄板だと思っています。

連絡を怠ると「私たちって何の為にお互いがいるんだっけ?」となり、心が外側(浮気)に向いていきやすくなります。

一方で干渉しすぎると「距離も離れている人に何で自分の行動が決められるんだろう」「何の意味があるんだろう」となりますよね。

恋愛は何事もバランスですが、遠距離恋愛中は特にバランスと距離感を大事にしましょう。大事なのは「距離という敵に二人で戦っている」という感覚です。

お互いの文化に寄せて行こう

国際恋愛の楽しさでもあり、辛さでもある文化の違い。

これはお互いが歩み寄ること、コミュニケーションを確り取ることで解決できます。

日本人は「察する」「空気を読む」文化があると思いますが、国際恋愛では思ったことを言葉して伝えるように意識し、お互いの文化を学びながら歩み寄る姿勢を大事にしてみてください。

愛し合う二人なら歩み寄ることが出来るはず。

言語の違いを楽しむ

母国語が違うので、「言いたいことが伝えられない!」と感じることもあると思います。

一方で私自身は「英語だから、母国語ではないから伝えられる」と思うことがよくあります。

私は結構自分の言ったことを相手がどう感じるか気になるタイプで、日本語だとニュアンスを気にしすぎて伝えたいことが伝えられないことがあります。

一方で英語を話すと、気にしすぎる性格が緩和されて、まっすぐに自分の言葉を伝えられることがあります。

言語の違いをプラスに捉えていくことも大事ですし、何よりお互いの「聴く力」を育ててコミュニケーションを大事にしていきましょう。

覚悟を持って付き合う

金銭面、住む場所、周りの理解を得られないといった問題は、正直解決できない国際恋愛の大変さです。

国際恋愛はやはりコスパの悪い恋愛なのです。それを理解した上で、素敵な人を見つけられて、愛しつくせるかということだと思います。

国際恋愛という響きにあこがれる!というだけで長く国際恋愛をしていくのは難しいと思います。

逆に言えば。大変さを理解した上で、本当に「自分にはこの人だ!」と思えれば大変さは乗り越えていけるものだと思います。

まとめ

本日は国際恋愛の大変さや難しさについて紹介しました。

記事の内容をまとめると、下記の通りになります。

  • 国際恋愛はコスパの悪い恋愛。言語面、距離面、金銭面、文化面とマイナスがある
  • ただ、相手のことを本当に好きになれれば大変さなんて乗り越えられる

今日の記事はあくまでも参考なので、あまり身構えることなく、まずは国際恋愛トライしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

初めまして、バリ子です!
フランス高校→国立大学→ニューヨーク留学→総合商社→イギリス移住(現在)。
バリキャリの道を捨て、自由に生きてます。

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